ティーバッグの紅茶も淹れ方次第で、おいしさが段違いで変わります。
簡単なルールを守るだけなので、是非試してみてください。
大切なポイントは、「温度」と「時間」
ティーポットでの淹れ方とも共通ですが、失敗しないコツは「温度」と「時間」を必ず守ることです。
それぞれ詳しく説明します。
適切なお湯の温度で、お茶の味と香りを出す
紅茶を抽出するときの温度はとっても大事です。
さらにお茶の種類によって、それぞれ適したお湯の温度があります。
温度を守らないと、味が出なかったりエグみだけが残ってしまったり。
紅茶は全て沸騰したての熱いお湯がおすすめです。
また、常温のカップにお湯を注ぐと、その瞬間に5℃下がってしまいます。
そのため、カップも事前に温めておくと良いでしょう。
また、抽出中はなるべくフタをすると保温性が上がります。
茶葉の大きさに合わせて時間を調整する
基本的に紅茶の抽出時間は3分ですが、
ティーバッグになっているお茶は、ほとんどがお茶が抽出しやすいように、茶葉が細かいものが多いです。
そんなティーバッグを3分もお湯につけてしまうと、紅茶が苦くなってしまいます。
(ルイボスティーや、ハーブティは大丈夫です」
淹れる前に茶葉の大きさを確認して、粉のように細かい茶葉なら2分で淹れましょう。
ティーバッグで淹れる際のNGポイント
ティーバッグで、ついついやってしまうNGなことがあります。
- ぎゅーと絞るのはダメ
- 基本的に2煎目は飲まない
ティーバッグをぎゅーっと絞ると嫌な苦味が出ちゃいます。
すーっと静かに引き上げましょう。
この時にドロップ(ティーバッグから垂れるお茶)は自然と滴り落ちなくなるまで入れると、より味が濃くなります。
そして、ティーバッグの紅茶は、ほとんどが1煎目しか飲めません。
飲めますが、おいしくないです。
さいごに
まとめると、
- カップを温めて、熱々のお湯を使う
- 抽出時間を守ること
この2つだけ守れば、失敗することはないと思います!
簡単にお茶を作ることができるティーバッグの存在はありがたいですね。
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