紅茶をおいしく淹れるのは、難しい、手間が掛かる、めんどくさいというイメージがやっぱりありますよね。
ティーポットを使って、丁寧に淹れる時間もまた楽しいですし、
ティーバッグでサッと作って、時間を有意義に過ごすのもいいですよね。
さて、紅茶をポットで作るのと、ティーバッグで淹れるのは、どちらがおいしくなるでしょうか。
ティーポットで入れた方が”やや”おいしい!
ティーポットの方が、ややおいしく淹れることができます。
ティーバッグで淹れるお茶が美味しくないわけではありません。
ポットでもティーバッグでも、お茶を淹れる大切なポイントを押さえていれば、どちらも同じぐらいおいしく飲めます。
それぞれのメリット・デメリットをみてみましょう。
ポットで淹れるメリット・デメリット
ティーポットで淹れるメリットは
- 茶葉と水の量が調整できること
- 保温性が高いので茶葉本来の味や香りが出せること
お茶淹れする際は、その時の気温や湿度でも微妙に味わいが変わります。
渋みの出やすいお茶は茶葉を減らしたり、ミルクティー用に濃く出したい時は、量を調整できた方がいいですよね。
また、お茶淹れにとって温度は一番大事なポイントです。保温性のある専用のポットを使うことで、おいしく作ることができます。
また、デメリットは
- ポットを用意するのが面倒くさい
- 洗う手間や、時間が掛かる
などが挙げられます。
それでは、ティーバッグはいかがでしょうか。
ティーバッグで淹れるメリット・デメリット
ティーバッグで淹れるメリットは
- 簡単に作れる
- 量を計る必要がない
ワンポイントとして、ポットで作るように使うカップを事前に温めたり、熱々のお湯を使うことでティーバッグでもおいしく作ることができます。
逆にデメリットは
- 紅茶の種類が少ない
- 粗悪品もよくある
「飲みたい紅茶のティーバッグがない」
ということも多いと思います。
そんな時は、自分で作ることもできます。
お茶パックで自作ティーバッグを作ろう!
麦茶を作る感覚で、お茶パックに茶葉を入れれば自作ティーバッグの完成です。
使用するお茶パックのおすすめは、漂白剤を使わない綿100%の国産のものです。
余計な香りもなく、柔らかく茶葉がしっかりと広がるのでおすすめです。
さいごに
ティーバッグとティーポットは、どちらも美味しく作れますが、
ほんとにわずかな差で、ティーポットの方に軍配があがりました。
筆者は、休日の朝はティーポットでお茶を淹れていますが、仕事帰りや疲れている時には、大きめのマグカップにお茶パックを使って紅茶を淹れています。
自分のライフスタイルに合う方を選んで、楽しいティータイムを送ってください!